ネットワーク発足のきっかけ
ネットワーク発足のきっかけは神奈川県精神保健福祉センターが平成12年度より行って居た就労支援促進事業でした。
(その後は就労準備・社会適応訓練事業に内容が変更している)
その事業の目的の1つとして『障害保険福祉圏域ごとの就労支援ネットワーク作りの促進 〜身近な地域内で支援者同士がお互いに顔が見える関係作り〜』が掲げられており、その取り組みの一つとして湘南東部地区でも就労支援促進連絡会議が開催される事になりました。
はじめは作業所2カ所・デイケア1カ所・ハローワークのみだった
事前に会議の打ち合わせをする事になり、県精神保健福祉センターの呼び掛けで、当時の就労支援促進事業の実績から、作業所2カ所・デイケア1カ所・所轄のハローワーク機関が集まり、打ち合わせを行いました。平成15年11月、湘南東部地区において精神障害者就労支援促進連絡会議が行われ、議題は「ジョブガイダンス事業の実施結果の共有や事例紹介」でしたが、多くの参加者が経験や情報の共有が就労支援においても非常に有効であるとの認識を持ちました。
「まずやろう・まずはできる事からやろう」が合言葉
平成16年度より会則の作成に取り掛かり、会の目的や事業内容。会員の対象を決め、そして「まずやろう」「まずはできる事からやろう」を合言葉に正式に湘南東部地区精神障がい者就労推進協議会(SEJA)を発足させました。